手動カラー オプション

手動カラー オプション


手動カラー調整を使用すると、テキスト、グラフィックス、写真の [カラー] (または [カラー マップ] ) および [ハーフトーン] オプションを個別に調整できます。

HP 3000 3600 3800 note 手動カラー オプション 注記

テキストまたはグラフィックスをラスター画像に変換するプログラムでは、 [写真] 設定でテキストおよびグラフィックスも制御されます。


手動カラー オプション
設定の説明
設定のオプション
[ハーフトーン]
[ハーフトーン] オプション (HP Color LaserJet 3000 および 3800 シリーズ プリンタでのみ使用可能) は、カラー出力の解像度と透明度を制御します。

[スムーズ] は、塗りつぶされた領域が広範囲にわたっている場合に適しており、滑らかなカラー グラデーションにより写真の品質が向上します。 均一で滑らかな出力を優先する場合は、このオプションを選択してください。

[詳細] は、線または色を明確に区別しなければならないテキストやグラフィックス、またはパターンのある画像や描写の特に細かい画像に適しています。 鮮明な輪郭や細部を優先する場合は、このオプションを選択してください。

[グレー中間色]
[グレー中間色] 設定 (HP Color LaserJet 3000 および 3800 シリーズ プリンタでのみ使用可能) は、テキスト、グラフィックス、および写真で使用するグレー カラーを生成するための方法を指定します。

[黒のみ] は、黒のトナーだけを使用して無彩色 (グレーと黒) を印刷します。 これによって、カラーでなく無彩色で印刷されます。

[4 色] は、全色のトナーを組み合わせることによって無彩色 (グレーと黒) を生成します。 この方法では、別の色への変化がよりスムーズで、深みのある黒が生成されます。

[エッジ コントロール]
[エッジ コントロール] 設定は、エッジのレンダリング方法を指定します。 エッジ コントロールには、 適合ハーフトーン設定とトラッピングという 2 つのコンポーネントがあります。 適合ハーフトーン設定はエッジの鮮明度を上げます。 トラッピングは、隣接するオブジェクトのエッジをわずかに重ね合わせることによって、カラー プレーンのずれを軽減します。
HP Color LaserJet 3000 および 3800 シリーズ プリンタ:

[最大] は最も強力なトラッピング設定です。 適合ハーフトーン設定はオンになります。

[標準] は、デフォルトのトラッピング設定です。 この場合、トラッピングは中程度で、適合ハーフトーン設定はオンになります。

[最小] では、トラッピングは最低レベルになり、適合ハーフトーン設定はオンになります。

[オフ] はトラッピングと適合ハーフトーン設定の両方をオフにします。

HP Color LaserJet 3600 シリーズ プリンタ:

[最大] は最も強力なトラッピング設定です。

[標準] では中程度のトラッピングが設定されます。

[最小] では最低レベルのトラッピングが設定されます。

[オフ] はデフォルトのトラッピング設定です。 トラッピングはオフになります。

[RGB カラー] (HP Color LaserJet 3000 および 3800 シリーズ プリンタのみ)

[デフォルト (sRGB)] は、RGB カラーを sRGB として解釈するようにプリンタを設定します。 sRGB 規格は Microsoft および World Wide Web コンソーシアム (http://www.w3.org) 認定の規格です。

[イメージの最適化 (sRGB)] (HP Color LaserJet 3800 シリーズ プリンタのみ) は、sRGB 画像のレンダリングに最適なカラー マッチングを使用するようにプリンタを設定します。 .BMP、.TIF、または .GIF ファイルなどのラスター オブジェクトを印刷する際に、このオプションを選択します。

[Adobe RGB (1998)] (HP Color LaserJet 3800 シリーズ プリンタのみ) は、Adobe RGB カラー スペースの文書または画像に最適なカラー マッチングを使用するようにプリンタを設定します。Adobe RGB カラー スペースは、一部のデジタル カメラや高性能グラフィックス プログラムで使用されています。 高性能のソフトウェア プログラムから Adobe RGB を使用して印刷するときは、プログラムのカラー管理機能を無効にし、プリンタ ソフトウェアでカラー スペースを管理できるようにします。

[なし] は、raw デバイス モードで RGB データを印刷するようにプリンタを設定します。 このオプションを選択した場合は、写真を正しくレンダリングするために、カラー管理をプログラムまたはオペレーティング システムで行う必要があります。

[ユーザー定義プロファイル] は、カラー出力をより正確に予測および制御できるユーザー定義の入力プロファイルを使用するようにプリンタを設定します。 ユーザー定義プロファイルは、www.hp.com からダウンロードできます。

HP 3000 3600 3800 手動カラー オプション