sRGB (Standard red-green-blue)
sRGB (Standard red-green-blue)
sRGB (Standard red-green-blue) は本来、モニタ、入力デバイス (スキャナおよびデジタル カメラ)、出力デバイス (プリンタおよびプロッタ) の共通カラー言語として HP および Microsoft によって開発された国際色彩規格です。 sRGB は、HP 製品や Microsoft オペレーティング システム、World Wide Web、ほとんどのオフィス用ソフトウェアで採用されている標準色空間です。 また、sRGB 規格は、現在の代表的な Windows モニタで使用されており、ハイビジョン テレビのコンバージェンスの規格でもあります。
注記 |
画面に表示される色は、使用するモニタのタイプや部屋の照明など、さまざまな要因の影響を受けます。 詳細については、「カラー マッチング」を参照してください。 |
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Adobe PhotoShop®、CorelDRAW、Microsoft Office、およびその他のプログラムの最新バージョンでは、色彩情報の伝達に sRGB が採用されています。 また、sRGB は Microsoft オペレーティング システムの標準色空間であるため、広く採用されるようになりました。 プログラムやデバイスで色彩情報のやりとりに sRGB を使用すると、一般ユーザーでもより正確なカラー マッチングを実現できます。
sRGB 規格を採用することによって、色彩の専門知識がなくても、プリンタ、コンピュータ モニタ、および他の入力デバイス間で色を自動的に一致させることができます。